しがぎん浜町研修センターには、「サタデー起業塾」の開催や、2008年7月に初めて開催された「エコビジネスマッチングフェア」の開催など、滋賀銀行が長年にわたって積極的に取組んできた「環境ビジネス支援」により実を結んだ取引先の環境技術や製品をたくさん採り入れられており、「太陽光照明システム」が導入されました。
- 施設概要
同研修センターは、平成15年10月の滋賀銀行創立70周年記念事業の一環として計画され、「人(研修)」「環境(エコ)」「健康(アメニティ・リラクゼーション)」を基本コンセプトに、同行の「人材育成」と「環境を主軸としたCSRのしがぎん」のシンボルタワーとして位置づけられたものです。
- 使用製品
ソーラマスターシリーズ 400/600 5台
散光カバー:オプティビュー
- ソリューション
「しがぎん浜町研修センター」は、財団法人建築環境・省エネルギー機構(通称・IBEC)の認証する「CASBEE(建築物総合環境性能評価システム)」*で最高の「Sランク」を、京都滋賀地域で初めて、西日本の金融機関でも初めて取得しました。
*CASBEE(キャスビー):「Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency」の略。省エネや省資源・リサイクル性能といった環境負荷削減の側面はもとより、室内の快適性や景観への配慮といった環境品質・性能の向上といった側面も含めた、建築物の環境性能を総合的に評価するシステム。
- 設置効果
スカイライトチューブや各種環境技術・製品の利用により、標準的な建物と比べてCO2排出量を年間約55t削減(削減率22.4%)します。そのほか、室内の快適性や景観への配慮といった要素も取り入れた結果、「CASBEE(建築物総合環境性能評価システム)」の「Sランク」認証を取得したものです。
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