スカイライトチューブのお話をしていてよく聞かれることに
「天窓とどう違うんですか?」という質問があります。
ちなみに天窓ってこんな感じですね。

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横から見ると屋根に張り付いているような感じです。

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確かに、太陽の光を取り込んで部屋を明るくするんですから
同じですよね。

そもそも「採光する」という行為は、

「採光部分」「導光部分」「放光部分」の3つのパートで成立しています。

その全てが、一つにまとまっているのが天窓ですね。

そして、それをパートごとに機能を分けたのが太陽光照明スカイライトチューブというわけです。

パートごとに機能を分離し、ちょっと技術をそれぞれのパートで高めることによって、とってもいいことが起こりました。ちょっとご紹介しましょう。

スカイライトチューブ「採光部分(ドームパート)」

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いいこと1 熱をほとんど持ち込まないので南の屋根から1年中効果的に光を取り込むことができるようになった。

いいこと2 紫外線を99%カットした安全な光が届けられるようになった。

いいこと3 採光部の面積が小さくても良くなった。熱逃げが小さくなった。

いいこと4 ドームの形をしているので屋根の向きは東西南北どちらでも光が取れるようになった。

スカイライトチューブ「導光部分(チューブパート)」

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いいこと5 曇でも雨の日でも、それなりの光を部屋に届けられるようになった。

いいこと6 2階や3階に部屋があっても、1階の部屋を明るくすることができるようになった。

いいこと7 暑い夏の日はカーテンを閉めても電気をつけなくても良くなった。

スカイライトチューブ「放光部分(散光パート)」

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いいこと8 天井面のカバーを掃除すればいいだけなので手入れが楽になった。

いいこと9 大きな吹き抜けにならないので、部屋がひとつ増えた。

いいこと10 暑くない光が届けられるようになった。こうしてみると結構な利点が増えていることがわかりますよね。でも一番大きな違いは

その形
「丸」と「四角」

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ということ。建築業者さんの中には、丸い形がどうもなー、やっぱり四角じゃないとなー、格好が悪いしなー」という方がいらっしゃいます。
でも、街を歩いていて、天窓のあるお宅を見たときに、それがカッコいいかというと全然そのようには思えないんですよね。
人は、見慣れないものを見たとき、その形に慣れるまで違和感を覚えるのは仕方のないことですよね。
でも、慣れれば、そんなんことあまり気にならなくなるんですよね。

「天窓よりも小さく、まーるい形・・・かわいいー」
と思っているのはまだまだ私だけでしょうか。

日本の屋根にスカイライトチューブのドームがあちらこちらについて太陽光の恵みで日中は過ごす。
この形がエコのシンボルに早くなるように普及に努めていきたいと思います。

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(記)2014.07.08 スカイライトチューブ静岡 藤井