スカイライトチューブ設置工事 ルーガ(雅)へ
ルーガ(雅)の屋根へスカイライトチューブを設置しました。
通常の瓦への設置とは異なりますので、雨漏りしないよう、しっかりと工事しました。
ざっくり言うとスカイライトチューブは屋根の途中に、穴をあけて、チューブを通します。
瓦は途中から交換することができますが、ルーガの場合は困難です。
そこで、棟(屋根の頂部)から順番にルーガをはがして、チューブを通す場所を準備しました。
屋根に穴をあけるので、とにかく、雨漏りしないようなしっかりした施工が必要となります。
工事の内容を簡単にご紹介します!
工事のビフォー・アフター
工事前
棟の冠をはずして、上から順番にルーガをはがします。
工事中
スカイライトチューブのチューブが通るように野地合板に穴をあけます。
そこに、チューブを通します!
屋根面では、チューブに合うように、ルーフベースを設置します。
ルーフベースによって、台風でも雨が入らないようにしっかりと雨仕舞をします!
周辺のルーガを戻して、スカイライトチューブの屋根面は完成です。
後は、はがしたルーガを復旧していきます。
スカイライトチューブに当たらないように、ルーガを加工します。
棟まで葺きあげると棟のなんばんしっくいを再施工します。
冠をもどして、屋根面の完成です!
工事後
ルーガの屋根に、スカイライトチューブを設置しました。
ルーフベースとルーガの色がマッチして、違和感のない仕上がりとなりました。
隣家が建ち、暗くなったリビングへ太陽の光を無事に届けることができました!
屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
<スカイライトチューブ設置工事の概要>
屋根材:ルーガ(雅)
工期:2日間
築年数:約5年
<記事を書いた人>
Dr.神谷
スカイライトチューブ愛知(株式会社 神清)のまとめ役。
学者肌で数々の「産学官」の連携研究事業を行い、業界内でも数少ない技術派です。その知恵で若いスタッフを指導しています。<日経クロステックにて「新次元! 雨漏り対策」を連載中。>
(資料提供:スカイライトチューブ愛知)