(2014年12月09日の新着情報を加筆・修正したものです)
天窓を使って自然光を部屋に取り込みたいと考えているあなたへ。
天窓で自然の光をたくさん取り込む形が「採光ドーム」に進化しました。
進化した天窓、「太陽光照明スカイライトチューブ」はご存知ですか?自然光をより効果的にしかも安全に室内に運び込んで、まさに「太陽のあかり」とも言える明るさの質をお届けします。
自然光を諦めていたあなた。自然光を隣の家に奪われたあなたには
知っていただきたい「太陽光照明スカイライトチューブ」です。
太陽光照明と書くと太陽光発電の付属品のようですがそうではありません。
詳しくはこちらの記事を読んでみてくださいね。
第3回目の今日は、天窓がなぜ、スカイライトチューブのような形に変化したのか?
今日は、「光を取り込む形」の進化」 について
昨日、天窓は「平ら」なので、光を捉えられないことが多い。
と書きましたが、
それゆえに、天窓は、太陽に近づくために、背伸びをして太陽に近づこうとして
頭をもたげて「ドーム状」に変態したのかもしれませんね。
さらに、レコードのような溝を、その自身の体につけてしまいました。
それは、空に散らばる太陽の光を、この溝で、下に屈折をさせて
できるだけたくさん取り込もうとする知恵なのです。
横から見ると、向こうが見えますが
上から見ると溝のある部分は内部が見えなくなってしまいます。上空にある光は、中に取り込まず反射させているんですね。
このことにより、太陽高度が高くなり真上から照りつける
日中の夏の強い日差しは、50パーセントは跳ね返して
暑すぎる熱の侵入を防ぎます。この進化こそが、熱に対して無防備だった「天窓」の弱点を補ったのです。さらに、朝晩や、冬の日の太陽高度の低い、日差しについては
さほど熱的な脅威はないために、99.7パーセントの反射率を持つ
アルミの反射板を北面に備えて、
晴れた日の東からの朝日、西に沈む夕日の
直接光を捉え、これも取り込みます。
自分の体を盛り上げて太陽に近づき、自分の体を傷つけ、アルミの力を借りて
空に散らばる太陽の光を、晴れてても曇ってても雨が降っていても
できる限り、沢山の光を集めようと進化したのがこの形なんです。
電気や動力を使うことなく、形を変態させることでの最高の集光を果たそうとする
「天窓」の進化。健気だなーと思います。この「採光ドーム」が、進化した天窓「スカイライトチューブ」の第一の変化です。しかし、光をたくさん取り込んだだけでは、部屋は明るくならないのです。
そのためには更なる進化が必要でした。その進化については後日お話しますね。
(資料・画像提供 スカイライトチューブ静岡・藤井)